○マルチ通信システムを接続した装置の異常を検知して、異常発生情報をEメールで送信
・PCまたは携帯電話で異常発生メールをリアルタイムに確認でき、迅速な対応が可能となります
○PCまたは携帯電話よりEメールを送信し、各機器の遠隔操作が可能です
・カメラ撮影指示→メール添付ファイルとして撮影データを返信
・マルチ通信システムと接続したスピーカーよりメール本文を読み上げ(音声合成発声)
○業務にマッチしたきめ細かいカスタマイズが可能です
※上記はイーサネットに接続したシーケンサより通信信号を検知する構成例となります
※マルチ通信システム以外の機器はオプションまたは別売となります
標準機能
「Eメール送受信機能詳細」
<異常発生メール>
・異常発生信号を検知しEメールを送信します
・異常発生メールはCC.を含め6人まで同時送信可能です
<カメラ撮影>
・対応したコマンド(撮影指示)をEメールで送ることにより、カメラで撮影されたリアルタイムデジタル画像を受信します
<スピーカー>
・対応したコマンド(音声発声指示)をEメールで送ることにより、メール本文を音声合成して、スピーカーより発生します
「ログファイル」
・Eメールの送受信内容は履歴としてログファイルに記録されます
・対応したコマンドによりログファイルの呼び出し、消去が可能です
「シーケンサとの通信機能(応用例)」
・Eメールより受信したデバイスコマンドをシーケンサに送ることができます
・シーケンサから送られたデバイスコマンドを電子メールに送信できます
・アナログ入力データをシーケンサに送る事ができます
異常発生検出メカニズム
「アナログ検出」
アナログは標準で16点検出できます
それぞれのチャンネルにスケーリング異常レベルを設定することにより、異常を検出します
「I/O検出」
I/Oは8点共有しています。(入出力共通)入力のみ標準仕様となります
1点は異常時のリセット信号に使用するため、7点が異常信号または状態監視に使用できます
「シーケンサ検出」
シーケンサをイーサネットに接続し、シーケンサ通信信号を検知
外形寸法
180(W)×118(D)×94(H) [44(H)×50(H) 基板]
マルチ通信で出来る事
マルチ通信システムは計測・制御盤監視・制御盤遠隔操作・音声合成ができます。
制御盤監視
★写真を見る事により運転状態を確認できます。
★各機器の運転/停止ができます。
スピーカで連絡・注意
★音声で連絡できます。
★音声で注意を促せます。